Q1.どこにできるのですか?


静岡県伊東市八幡野字枝堀1422番82外87筆にできます。

 

Q2.事業会社は?

ハンファエナジージャパン株式会社100%出資による特定目的会社です。

 

Q3.ハンファってどんな会社?

ハンファは、ケミカル・素材、機械・防衛産業、太陽光エネルギー、 金融、サービス・レジャー、建設部門において事業を展開しています。
総売上高:約6兆円、総資産:約16兆円(2016年度)

 

Q4.規模はどのくらいなんですか?

事業面積:1,049,391㎡(実測) 1,130,733㎡(公簿)
発電量は約40.7MWを予定

 

Q5.鹿やイノシシなどの害獣対策はどのようになっていますか?

現況の事業計画地には鹿とイノシシがおり、鹿は山深い場所、イノシシは比較的里に近い場所におります。気候にも影響し、気温が高い時期には山深い場所へ移動し、気温が下がり寒くなってくると里の近くに移動してきます。しかし、雪などが降ると餌を求めて里に出て来ます。また、イノシシは名鉄別荘地区より下の方に多く、鹿は事業計画地より上に多く生息しています。地元猟友会にも今後の協力を依頼し、被害が発生した場合には速やかに対処致します。工事着手に伴い獣害の早期予防対策処置としてわなによる捕獲、巡回のための要員を雇用し9月15日から実施しており今後も継続いたします。

 

Q6.八幡野川に砂防ダムを新設するとありますが。

現状の八幡野川につきましては、砂が溜まっている状態の砂防ダムや護岸されていない部分が多く残り、大雨の時などに泥水や30~50cmの流木が流れているのを確認しております。そして、そのまま泥水等が海に流れ込み、海を濁している状態です。八幡野川の改修に向けて県や市と協議をした結果、護岸工事には地権者不明な箇所等が多数有り、簡単に工事ができない状態であることを伺いました。また、市としては毎年予算を取り、蛇篭設置程度の工事を行い、今後も順次行っていくとのことでした。

護岸工事が容易にできない状態である上で、八幡野川や海が今以上に良くなる方法としましては、新たに砂防ダムを築造致し、さらに、既設砂防ダム内に溜まっている土砂等を取り除く工事を行います。新たに砂防ダムを設置し、既設砂防ダム内に溜まっている土砂等を取り除く工事を行うことにより、土砂災害の防止、泥水や流木等の流出防止に繋がり、現状の川の状態よりも良くなることが予想され、かつ同時に、海への泥水や土砂等が流れる事が減少します。近隣住民の皆様におかれましても、八幡野川が今以上に良くなりますので、大雨時の不安も払拭できると考えております。

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Q7. 全事業用地のうち、残置森林はどのくらいですか?

森林法における太陽光発電所の森林率につきましては25%以上必要であり、今回の計画ではおおよそ57%と、造成面積を規定割合より大幅に抑えた計画となっております。森林法第10条の2第2項第3号にある環境の保全に対して、開発行為により周囲の地域において環境を著しく悪化させるおそれがないよう過度の開発をやめ、必要最小限での規模で事業を計画しております。

 

Q8.国道(135号線)からパネルは見えるのですか?

事業計画地周辺の主要道路である国道135号線及び県道112号線より、人の目線程度の高さからパネル造成面及びソーラーパネルは見えません。

 

Q9.ソーラーパネルが強風で飛んだりすることはありませんか?

ソーラーパネルのアレイ架台の強度計算につきましては、JIS S 8955(太陽電池アレイ用支持物 設計標準)に基づき設計を行います。設計用基準風速につきましては、JIS C 8955及び建設省告示第1454号(平成12年5月31日)より、伊東市におきましては36m/sに耐えられるよう設計を行う規定になっております。設計用基準風速につきましては、その地方における過去の台風の記録(最大風速)に基づき、50年に1度の大型台風を想定して30~46m/sまでの範囲内において国土交通省が定める風速になります。実際の台風等では設計基準風速よりも大きな最大瞬間風速が観測されますが、各地域の設計基準風速は、概ねその数値の1.5~1.8倍程度の最大瞬間風速に耐えうることを想定して定められております。

 

Q10.売電事業終了後のソーラーパネル撤去等について教えてください。

事業終了後については、責任を持ってソーラーパネル等の設置機器を撤去処分します。
将来的な費用の確保については、経済産業省資源エネルギー庁の太陽光発電ガイドラインに従い、事業費に撤去処分費用を織り込んで算出しており、事業開始時からその費用はストックされている状態です。